あまりメジャーではないけれど、
知ってる人は知っているという商品です。
いろんな販売店で探してきましたが、
普通のスーパーにはまず置いていない商品です。
大手スーパーで見つけたのは
ハローデイやトライアルでした。
あとは道の駅みたいなところや酒屋さんですね。
デルカップは、あまりメジャーではないけれど、
知ってる人は知っている
という隠れた名品と言えるでしょう。
デルカップに含まれる成分
ケイヒ、リュウガン、高麗人参、クコの実、
コリアンダー、マムシエキス、カンゾウ、
ウイキョウ、ナツメ、ドクダミ、ガジュツ、
ウンシュウミカンなど （記載順）
上記の薬味成分に期待される効果は
どんなものでしょうか。
ひとつずつ確認していきます。
ケイヒ
桂皮（ケイヒ）は、クスノキ科の
ケイ（トンキンニッケイ）の
樹皮を乾燥したものです。
ケイは主に中国南部（浙江、福建、広東、広西省）に
分布しています。
一番有名なのは、セイロンニッケイの仲間である
シナモンが有名です。
効果は肝や腎の機能を上げて、
自然治癒力を高める補陽に加え、
発汗や解肌、止痛などの働きがあります。
また、手足の冷えや腹痛にも
効果が期待されています。
リュウガン
竜眼（リュウガン）とは漢方薬のひとつで、果物のライチのような形をしています。
効果は、滋養強壮や活性酸素を抑制、痴呆予防などがあります。
高麗人参
朝鮮人参とも言われる高麗人参。
その栽培は、環境に恵まれた韓国でさえ難しいと言われる。
なんと栽培期間は6年！
また土壌の栄養価を全て吸収してしまう事から、
朝鮮人参を収穫後10年は作物が育たないと言われています。
気になる効果は、ストレス抑制や新陳代謝の向上、
疲労回復、疲労予防などがあります。
クコの実
中国でクコの実の根の皮は解熱や強壮薬となり、
根は「地骨皮」という漢方薬にもなります。
中国と日本では古くから「沼美久須利（ぬみくすり）」
と呼ばれるほど薬として有名で、栽培も盛んに行われていました。
効果は、滋養強壮・せき・たん・糖尿病・糖尿病合併症・
高血圧症・疲労回復に働きかけます。
コリアンダー
コリアンダーはスパイスや薬用にも利用されています。
一般的に広く知られているのは、カレーのスパイスではないでしょうか。
独特なハーブの香りがって、カメムシの臭いにも例えられる事から、
カメムシ草とも言われています。
効果は消化促進や偏頭痛などの鎮静効果があります。
※妊娠中や授乳中の方は利用を避けてください。
マムシエキス
言わずと知れた精力増強成分です。
血流を改善する事でEDの予防や
感度を上げる効果が期待できます。
その効果は精力増強だけではなく
血流を改善する事で生活習慣病の予防にも
繋がりますので、健康のためにも
摂り続けたい成分なんです。
カンゾウ
甘草（カンゾウ）は中国に分布しており、
砂糖の50～80倍も甘みがある植物です。
鎮痛や鎮痙、解毒などに効果があります。
また、肝機能や免疫力を高める効果もあります。
ウイキョウ
茴香（ウイキョウ）はヨーロッパ原産の植物ですが、
日本では長野県でも栽培されています。
ウイキョウの効果は香りにあります。
その香りが胃や喉の痛みを緩和するため、
芳香性健胃薬といわれているんです。
その他には、胃炎や胃酸過多、つわり、腹痛に効果が期待されます。
ナツメ
棗（ナツメ）は中国からアジア西部に分布しています。
ナツメを生で食べるとリンゴのような食感で、韓国では参鶏湯（サムゲタン）
にも入っています。効果は冷え性や貧血、免疫力向上など。
ドクダミ
中国や日本に分布しているドクダミには、
十の効果があることから、十薬ともいわれます。
効果は、解毒、高血圧、動脈硬化症、狭心症、胃酸過多、便秘、
化膿症、膀胱炎、抗菌、皮膚病、そして有名なのが蓄膿症ですね。
ガジュツ
莪蒁（ガジュツ） は中国のほか、マレーシアやインドにも分布しています。
日本では屋久島に分布。見た目はウコンに似た多年生の植物です。
効果は、鎮痛や通経、芳香性健胃薬など。
ウンシュウミカン
温州みかん（ウンシュウミカン）は日本の暖地で栽培されています。
効果は、風邪、冷え性、神経痛、胃酸過多、下痢など。
まとめ
成分を調べてみると、デルカップにはカラダに良い漢方薬が豊富に入ってました。
漢方薬にも色んな種類があり、香り自体が薬の芳香性健胃薬などもあります。
漢方薬はくさいと思っていましたが、あの香りも薬だったんですね～。
調べてみて勉強になりました。
こんなにたくさんの薬味成分が入ったデルカップ。
楽しみながら健康づくりができるのでオススメです。
あと余談ですが、私達が普段から嗅いでいる臭いというのは微粒子成分だそうです。
そう考えると嫌な臭いは体に取り込みたくないですね～。
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